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新着情報 2022年11月24日

2022/11/24　12：00

【姿勢のクセが表す、不調の徴候】
クセというものは、
長年かけて染みついた無意識のもと行われます。

そして、そのクセは姿勢にも表れます。
猫背で立つ、片足重心で立つ、足を組んで座るといったように
人によってさまざまです。

ではなぜ、姿勢にクセが表れるのでしょうか？
その答えを導き出すのが、「からだのバランス」です。
人間のからだというものは、バランスによって成り立っています。

上半身と下半身、右半身と左半身、おかなと背中など。
ところが一方が歪むと、歪みをフォローするために
もう一方がいつもより多くはたらいて、なんとかバランスを保とうとします。

てんびんを思い浮かべてみてください。
一方だけに分銅をのせると傾きますが、
もう一方に同じ重さの分銅をのせるとつり合います。
そうしたことが、からだにも起きているのです。

このしくみを踏まえると、
姿勢のクセにも理由があることがわかるでしょう。
・かかと重心で立つ人は　→　腰が下がっている
・からだの前で腕を組む人は　→　たくさん考えごとをしている
・足を組んで座る人は　→　上にした方の足を休ませている
・からだの後ろで手を組む人は　→　全身が疲れている
・つま先重心で立つ人は　→　頭が緊張している
などなど
姿勢のクセからからだ、
さらには心の状態が読み解くことが出来るのです(^o^)

身体の癖で左右の筋肉の張り方も違います。
痛みも出やすいです。